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飲食店に是非おすすめしたいTRY GIN

サントリーの翠のCMでもあるけど、僕たちも、ジンは本当によく食事と合うなって思っています。
ジンには柑橘、スパイス、ハーブなどのボタニカルが豊富に使われていることもあって、ジューシーなお肉料理、香辛料をたっぷりと使った中華やエスニックでは口の中をさっぱりとさせてくれるし、シンプルなお刺身でも味わいを邪魔しないから、まさに万能な食中酒。 ジンはお洒落なデザインのボトルも多く、2,3本お店に置いておくだけでもとてもかっこいいので、レイアウトとしても良い。数種類あれば、お客さんも飲み比べを楽しむことも出来るので喜ばれると思います!

TRY GINの由来

オーナーYuki(以下Yuki) 初めての人にまずは飲んでもらいたいと言う思いがあって。僕らのお店で実際ジンをお客様に提供しているんだけど、ジンを飲み慣れていないお客様とか、お酒に詳しくない若い世代の方も多くて。初めての人が、スッとジンを楽しめるような、飲食店側の皆さんもおすすめしたくなるような、そう言う経緯でTRY GINって言う名前を付けたんだよね。

TOKI PAO店長Kairi(以下Kairi) なるほど、挑戦するって意味も含めてね。

TRY GINのこだわり

Yuki (カイリは)自分が店長やっていてさ、「ジン」って言うものを売っていて、実際どう?

Kairi 僕自身もジンは馴染みのあるお酒じゃなかったんです。働き出してから知っていった感じで。ワインみたいと言うか、、、世界各国で作られていて、日本にも蒸留所がたくさんあって、種類も豊富にあって。来るお客さんも、僕みたいにジンに馴染みのない方もとても多いので、「TRY GIN」って名前はぴったりだなーって思います。

Yuki そうだよね。これだけジンの種類があるとさ。やっぱり“分かりさすさ”って必要だなと思っていて。味のイメージが付きやすいのがいいよね!今回僕らも、ハッキリと分かりやすい味わいを感じてもらえるように、素材を厳選して作ったんだよね。

Kairi 愛媛の宇和島のみかんと、瀬戸内のレモンは、何故この2つの農家さんと組みたいって思ったんですか?

Yuki みかんのジンを作りたいなって言うのがまず最初にあったんだよね。アルバイトで働いてくれている子が愛媛出身というのもあって、その子に聞いた時に「タンジェリン」と言うみかん農家があるよって教えてもらって。そこからアポイントを取って会いに行ったんだけど、話を聞いていると、みかん作りにとても愛があってかっこ良かった。彼と一緒にTRY GINを作ることができたって言うのは、すごく嬉しいなぁと思ってる。レモンは、テイスターとして一緒にTRY GINのプロジェクトに携わってくれている朝倉さんが紹介してくれたのがきっかけ。有名なレストランにも卸しているような、美味しい柑橘類を無農薬で作っていて。みかんもレモンも、実際見学して直接お話しを聞いて、なるべく農薬を使わず育てる難しさとかも教えてもらって、そうやって愛情を込めて作られた素材を、TRY GINで使えることにありがたいなぁって感謝しています。僕が実際TRY GINのみかん味を飲んだ印象としては、最後に香ってくるローズマリーの香りがキーボタニカルになってくるかなって思っていて。個人的には、トニックにすごく合うなと感じたんだよね。

デザインに込めた想い

Kairi デザインには意図があるんですか?

Yuki 今回のデザインもいつもお世話になっているパイクさん(PAIK DESIGN OFFICE)にお願いしていて。“ボタニカル・種”そう言った所からイメージを膨らませてくれて、球体が軸になったメインビジュアルになってる。そこにプラスして、香りの広がり方や、蒸留の歴史の中で今回のTRY GINのキーパーソンになっている「パスカル」との繋がりを、幾何学なデザインに落とし込んで、ジンの複雑性をイメージして作ってくれたデザインで。でも見た目は、分かりやすくて、置いていてもかわいい。たくさんお洒落なGINはあるけれど、その中でもシンプルで格好良く仕上がったんじゃないかなと思います。

TRY GINのこれから

Kairi Yukiさん自身がGINを作る知識がない中で、どうやって作り上げることができたんですか?

Yuki さっき話したテイスターの朝倉さん自身もすごく有名なソムリエなんだけど、そんな彼が尊敬する“お酒作りのプロ”青舞GIN(オーブジン)の蒸留家の西村さんを紹介して頂いたのがキッカケ。実際西村さんにお会いしてみると、とてもクレバーな方で、ジンに対するすごく熱い思いがあって。ジンを作り始めて2年目に、世界大会で優勝しているような実力のある方だった。TRY GINを引き受けてくれた事は奇跡に近いよね(笑)。西村さんも、色んなジンを作ってみたいって言って下さっているし、地元・神戸の名産品で作ってみたいなぁって思ってる。そんな感じで、自分たちが楽しみながら色んな種類のジンを作っていけたらいいなって。

Kairi みかんとレモンに続くフレーバーの予定はありますか?

Yuki 次は、UMAMI GIN(うまみジン)をリリースして、そこから先は、気に入ったフルーツがあればトライしていきたいよね!UMAMI GINは海外も視野に入れて企画したもの。まずは来てくれたお客様に、ジンの楽しみ方を伝えて広げていきたいなって思っています。